人口問題

人口問題
日本の人口は2006年の1億2800万人をピークに、これからどんどん減っていくことになります。出生率がこのままで推移すれば、50年後には1億人を割ることになります。

現在の国力を維持するためには、移民を受け付ける方法が考えられます。単純に計算すれば、50年後に約3000万人の外国人が日本に移住すれば、現在とほぼ同じ国際的な地位が得られることになります。こうなると人口の4分の1が外国人となってしまいます。その状況が想像できるでしょうか。

日本人は歴史的に見て、単一民族国家であるのと、島国という地理的な位置の関係で、外国人を受け入れにくい国民性ということが言えると思います。そのため国内に移民する外国人は、ヨーロッパ、アメリカの諸外国に比べて極めて少ない数となって数字に表れています。実際問題として、今後日本に外国人が大量に流入することは考えにくく、その態勢も整っていません。また国民もそれを望んでいることではなく、社会が受け入れない可能性も高いです。受け入れた場合の外国人差別の問題や、外国人による犯罪の増加などの不安要素も多いです。

外国人を受け入れないのならば、今後人口が減っていく問題をどうとらえ、どう解決していくのか、日本の将来にとって大変な現実を、ほとんどの人は直視していないような気がします。政治家は50年後のことは、眼中にないのかもしれません。少なくとも外国人受け入れに対する規制は今より緩くしていき、外国人が移住しやすくする環境は作るべきではないでしょうか。もちろん受け入れて、外国人による犯罪が増えたということでは困りますのでその対策を同時にする必要もあります。

http://furutagyosei.cocolog-nifty.com/jimusyo/2005/09/post_f9e3.html

http://blogs.yahoo.co.jp/yuumiya1419/12819451.html